仔猫時代はすんごく遊ぶ。当然のことですね。
起きている時は、いつも遊んでる。
大きくなると窓の外を眺めながら、なにやら瞑想することが多くなるけど・・・。
mamaはそんな猫を眺めてぼんやりするのが大好きです。
美和も仔猫時代、遊びに夢中でした。
猫じゃらしや鈴の入ったボール。数々のおもちゃを買い与えて・・親バカです。
そして、噛む噛む、ひっかくひっかく・・ たいへんです。
「美和ちゃんの好物は?」と聞かれれば、「mamaの右手」と即答するほどたいへんです。
それでも、一生懸命 遊んであげました。
でも、mamaにも限度ってもんがあります。
仔猫と遊んだ経験のある方はわかると思いますが、
とにかく、仔猫は
しつこい! 満足ってことを知らない。
遊んで遊んで、電池が切れるみたいにバタッと倒れるまで遊ぶ。
一度、鈴のついた飾りで夜中の3時まで遊んでた時がありました。チンチロとうるさくて眠れない。
もうしまい!と鈴を取り上げ、もう寝るの!宣言をしないと 終わらない。たいへんです。
遊びの中で「とってくる」てのがありました。
おもちゃを投げると、飛んで行って取ってきてmamaの足もとに落とす。
それを拾ってもう一度投げる・・・。とってくる・・・。 投げる・・。とってくる・・・。つづく・・。
これも疲れる遊びです。
でも、いつ投げてくれるのか、期待のまなざしで見上げる美和を見るとあまりに可愛くて
「さあ、美和行くわよ~!」元気いっぱいに遊んだもんです。
最初、美和がこれをやったとき 「美和は天才かも知れない 」と思いました。
犬みたいですごい!と感激したんです。でも、人に聞いたり本で読んだりして、ほかの仔猫も
ふつうにやってる遊びなんだと知りちょっぴりがっかり。
「なぁんだ、普通なんだ。美和は特別だと思ったのに・・」 猫親はわが猫を特別にしたい。
投げるものは、ねずちゃんのおもちゃか 落花生。
落花生は、さやつきのものだと、振ると かさかさ 豆の音がするし、噛み心地もいいみたい。
美和のお気に入りアイテムのひとつでした。
落花生を振るだけで、もう眼はまんまる スタンバイ姿勢でうずうずします。
生後5か月の美和
無邪気な表情
耳も大きく感じる。
まだ小さくてスリムで・・
「とってくる・・・」遊びに
夢中だったころですね。
毎日傷だらけになりながら
mamaも奮闘してました。
懐かしいな・・。
晩年の美和は落ち着いちゃって遊んでくれませんでしたが、落花生を振ると
昔みたいに反応して、ちょっとだけ遊んでくれました。
新しい猫を迎えるということは、また仔猫との奮闘が始まるってことだ。
落ち着いた美和に慣れていたmamaは、仔猫と遊んであげらるだろうか。
ちょっぴり不安で、でもなんだかドキドキわくわくしちゃうmiwamamaです。